■AppleWatchをスリープさせない方法

 AppleWatchはバッテリーと有機液晶画面を保護するために頻繁に画面スリープしてしまいます。 と同時にアプリも停止してしまいます。

 これを防ぐために多くの開発者が苦労していますが、watcOS側の問題のためにソフトウエア的に解決できません。

 私のシンプルな"Beat on Wrist"というAppleWatchアプリも、一曲を演奏する間にアプリが停止してしまうという問題に直面しています。

 ある日、「あああ、いったいどうしたらいいんだろう?」とAppleWatchの上に手を置きながら絶望のあまり寝転ぶと、なんとAppleWatchがスリープしないことに気がつきました。

 でも、ずっとAppleWatchを触り続けることは現実的ではありません。 そこで私は電気的に自分の腕とAppleWatchのディスプレイを接続することを考えました。

原理

材料として、台所にあるアルミフォイル、導電ゴム、静電気除去テープを試してみました。

材料

 時計背面にあるセンサーを塞がないよう注意します。

裏面

 静電気除去テープは粘着性があるので、セットするのが楽。 そしてアルミフォイルは手軽に手に入ります。(写っている小さくて黒いブロック片は導電ゴム)

装着図

 この解決法がいかに滑稽で洗練されていないか十分承知しています。 しかしこれ以外、自分のアプリをアイデアが浮かびません。

 さらに残念なことに、ここまでしても完全に不眠症にすることができません。 腕の動きが小さいと、指が画面に触れていないとAppleWatchが判断してしまうようです。 このため、私は自分が作った"Beats on Wrist"アプリを無償配布にせざるを得なくなりました。

 アップルがwatchOSを改善してくれることを望みます。

原理
材料
裏面
装着図
原理
材料
裏面
装着図